今回は神戸元町で1人でも気軽に食べれる台湾料理店としておススメな「丸玉食堂」を紹介します!
神戸元町は観光で有名な「南京町」という有名な中華街がありますが、観光地ならではの高めの値段設定であったり人が多すぎるという理由から、実は地元民はあまり南京町には行きません。
そんな神戸元町で「丸玉食堂」は老舗台湾料理店として、周辺で働くサラリーマンや地元民から絶大な人気を誇っております。
丸玉食堂がおススメな理由
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「丸玉食堂」はJR元町駅の高架下沿い、通称「モトコー」の中にたたずむディープな雰囲気の台湾料理店です。
『丸玉食堂』
住所:兵庫県神戸市中央区元町高架通1-124
電話:078-331-5385
営業時間:11:00-20:50
定休日:月曜日(2月~11月は月一度火曜日が入ります)
駐車場:なし
アクセス:
- JR元町駅下。
- 阪神元町駅すぐ
- JR元町駅JRから約60m
入店するとすぐに右手に4名掛けのテーブルが縦に4セット並んでおり、更に奥に進むとカウンターが約20席と4名掛けのテーブルが3席があり、ウナギの寝床のような奥に長細いレイアウトとなっております。
店内の壁は全面的にタイル張り、床はコンクリート打ちっぱなし、カウンター席はステンレス製で銀色に輝いておりますが、ところどころヘコんでおり、全体的にくたびれた昭和な感じがとてもディープな雰囲気を醸し出しております。
ランチ時の客層はサラリーマンがメインで、夜はサラリーマンの集まり、カップルなど様々な方が客層で賑わっておりますが「丸玉食堂」は比較的お一人様で利用される方が多いです。
一人でゆっくりとアテとお酒を楽しむ方、焼き飯や汁そばをサッと食べて出て行かれる方などいろんな方がおられます。
「丸玉食堂」はランチから夜営業まで通しで開いておりますので、ランチを逃した人にも有難い存在となっております。
メニューは麺類・ご飯物に加え炒め物や揚げ物、臓物系があるいかにも下町台湾料理屋といったラインナップです。
「丸玉食堂」で食べて欲しいメニュー
丸玉食堂で食べてほしいメニューを11個ご紹介します。
- 腸詰め(¥600)
- 豚足煮込み(¥600)
- 汁そば(¥350)
- ローメン(¥550)
- ロバ(¥550)
- 肉飯(¥550)
- 焼めし(¥500)
- 焼きそば(¥500)
- 肉煎り付け(¥700)
- 春巻き(¥1,000)
- 手羽のから揚げ(¥600)
それでは、1つずつ見ていきましょう。
腸詰め(¥600)
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ソーセージのような見た目ですが、台湾風のサラミです。塩味もありつつ甘めの味付けで仕上げられております。
注文するとものの数秒で提供してくれるスピードメニューです(笑)
最初の一品にはおススメでタイソンも毎回最初のビールが進むアテメニューとして注文しております!
硬すぎず柔らかすぎずやや甘めに仕上がっている腸詰めは、味噌ダレを付けなくても充分美味いです。
豚足煮込み(¥600)
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豚の足をプルプルトロトロになるまで煮込んであります。
かなり煮込んでおりますので、全く抵抗なく骨から身が剥がれます。
プルプルのお肉を、一緒に提供されるピリ辛の味噌だれで食すとビールが進む進む!
タイソンは味覚がお子様で辛い物系が少し苦手なので、卓上にあるお酢をピリ辛の味噌だれに少し加えて辛さを軽減しております。
辛い物が苦手な方は真似してみてくださいね。
汁そば(¥350)
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中華味のスープがベースで醤油味がつけられております。
麺は平麺で、あっさりしていて美味しいです。
シンプルな汁そばですが値段はなんといっても¥350!
タイソンも月末の金欠時にはこの汁そばの優しい値段設定に何度も助けられました(笑)
ローメン(¥550)
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「丸玉食堂」の看板メニューです!
熱々の卵でとじたあんかけが平打ち麺の上にタップリとかかっております。
白菜・エビ・肉が具材のたっぷりの餡を掻き分けないと麺がなかなか出てきません(汗)
麺は汁そばと同じく平打ち麺でほどよい柔らかな麺です。
餡は薄味の中華スープ味がメインの味付けですが化学調味料の味も若干あり、このジャンキーな味わいが何度も食べたくなるようになります。
卓上にある酢や胡椒を加えると味変を楽しめますよ。
タイソンは腸詰め・豚足煮込み・春巻きなどのアテをお酒で楽しんだ後にシメとして注文することが多いです。
ロバ(¥550)
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「丸玉食堂」では豚の角煮のことを「ロバ」と言います。
通常、角煮を作る際は豚バラブロックから皮を剥いで脂身と身にして仕込みますが、「丸玉食堂」の角煮は皮が付いたまま煮込みます。
味はシンプルに塩茹で仕上げられております。
食べ応えがある一品ですので、タイソンはチャーハンと一緒に注文して食べることが多いです。
そのまま食べて良し、ピリ辛の味噌だれを付けて食べても美味しいですよ!
肉飯(¥550)
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豚肉と白菜を炒めたものに中華味のスープと醤油で味付けされたアンを白飯のうえドップリとかけたものです。
薄味が多い「丸玉食堂」のメニューの中でも、比較的しっかりとした味付けに仕上げられております。
タイソンは最初、そのまま食べ進めて、途中で卓上にある酢をかけて食べることが多いです。
「肉飯」もアンがアッツアツなので気を付けてくださいね、タイソンも何度もこの「肉めし」でヤケドをしております(汗)
焼めし(¥500)
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パラパラに仕上げられた、というよりかはふわり・しっとりとした、家庭的な優しい味わいを感じれる一品です。
具は玉子と葱に細切れのチャーシュー少しだけ入っております。
タイソンはがっつり食べたいとき、焼き飯とローメンをセットで注文して「炭水化物セット」として楽しむことがあります(笑)
焼きそば(¥500)
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中華塩味がベースの薄味に仕上がっております。
味が薄い?と思う方もおられるかもしれませんがしっかと味はついております。タイソンはコイツをアテとしてビールを楽しむことがあります(笑)
肉煎り付け(¥700)
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豚肉と白菜、キクラゲを炒めたものに中華ダシと醤油で味付けされたアンで仕上げられております。
丸玉食堂で使用されるアンは粘度が高いので熱々で食べられます!かなりの熱々なのでヤケドには注意してください。
タイソンはわかっていながらも「丸玉食堂」の熱々のアンに何度もヤケドを喰らっております(汗)
春巻き(¥1,000)
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「丸玉食堂」の中で一番高額メニューです(笑)
ブタ、タコ、エビ、シイタケ、ニラ、タマネギ、タケノコ、ショウガを湯葉で巻いて、大きな油ナベで揚げられます。
表面はカリッと、中はジューシーでめちゃ旨です!
具だくさんの春巻きは色んな食材の食感と味が相まって非常に美味です!
一番の高額メニューとなりますが、手間の掛かりようを考慮すると納得のいく一品です!
タイソンも懐の温かい日はこの春巻きを食べて満足しております!
手羽のから揚げ(¥600)
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小ぶりサイズの手羽中に薄く衣をまぶしててカラッと揚げた一品です。
一人前で7~8本の手羽が入っております。
口に入れると中から鳥のジューシーな肉汁が飛び出してきてメチャウマです!
タイソンはこのぶた天をローメンの上に乗っけて食べるのが好きです!
まとめ
以上、神戸元町で1人でも気軽に食べれる台湾料理店としておススメの「丸玉食堂」をご紹介しました!
値段は安くて味も美味しく1人で気軽に台湾料理を楽しめる「丸玉食堂」の存在は本当に有難い存在です!
元町高架下は耐震工事のため、店舗の立ち退きを迫られている、と店主からお話を聞きました。
少しでも長く「丸玉食堂」の味を楽しみたいものです!
神戸元町で台湾料理が食べたくなった際は、ぜひともご利用ください。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました
また次回も「タイソンの阪神間を食べ歩きBLOG」でお会いしましょう!