関西のB級グルメの一つとして「お好み焼き」が有名です。
「お好み焼き」は大阪が有名なイメージだと思いますが、神戸市長田区も「お好み焼き」の有名なエリアとして知られています。
そこで今回は神戸市長田区で有名なお好み焼き屋の「お好み焼き 青森」を紹介します。
神戸市長田区の美味しいお好み焼き「青森」とは?
「お好み焼き 青森」は60年以上に渡り、神戸長田っ子に愛されている有名なお好み焼き店であり「そばめし」発祥のお店としても有名です。
昔から長田区は町工場が数多く集まっているエリアであります。
昼食時に町工場の工員がお弁当に入っていた「冷やご飯と焼きそばを混ぜて焼いてほしい」と注文した事から「そばめし」が誕生し、神戸市長田区の名物として全国的に広がっていきました。
「そばめし」は白ご飯と焼きそば麺を鉄板の上で、細かく刻みながら焼き、ソースで味付けしたもので、「お好み焼き 青森」ではキャベツ、カツオ節、天かすを具材として混ぜ込んで焼き上げたものです。
「お好み焼き 青森」はJR新長田駅から南へ徒歩6分ほどの住宅街の中にあります。
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お好み焼き 青森
【TEL】078-611-1701
【住所】兵庫県神戸市長田区久保町4-8-6
【交通アクセス】
- JR西日本山陽本線(神戸線)『新長田』駅より徒歩6分
- 神戸市営地下鉄海岸線、西神・山手線各『新長田』駅より徒歩6分
- 神戸市営地下鉄海岸線『駒ヶ林』駅より徒歩4分
【営業時間】月、水~日、祝日、祝前日:
- 11:30~14:30
- 17:00~22:30
【定休日】火曜日
【その他】カード不可
【席数】19席(カウンター9席、テーブル10席)
近隣にコインパーキングはありますが、駐車できる台数が少ないので駐車できない場合もあります。
ですので、タイソンは商業施設「アスタくにづか3番館」(ケーズデンキが入っているビル)の駐車場をいつも利用します。
「お好み焼き 青森」からは100mほどの距離ですのでおススメします。
この駐車場は380台のキャパシティがあるので、駐車できないという事はまずありませんし、この駐車場を利用すると最初の30分が無料で利用できるのでお得ですよ。
「お好み焼き 青森」の店内は大きな鉄板の焼き台の前のカウンター9席と4名掛けのテーブルが2席ある、こぢんまりとしたお店です。
鉄板の焼き台の上には、スジコン(牛スジ肉とこんにゃくを甘辛く炊いたもの)の鍋が置かれており、昭和の下町のお好み焼き屋の雰囲気が漂っております。
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続いて「お好み焼き 青森」の人気メニューをご紹介します。
「お好み焼き 青森」の人気メニュー
- 「すじそばめし」(¥750)
- 「かすすじ焼き」(¥700)
まずは、「すじそばめし」からご紹介します。
「すじそばめし」(¥750)
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「お好み焼き 青森」の名物おススメメニューです。
白ご飯と焼きそば麺を鉄板の上に広げ、スジコン、天かす、千切りキャベツを具材とし、大将が両手に持ったコテでカチャカチャとテンポよく焼き上げていきます。
塩コショウで味付けをし、次にサラッとしたウスターソースで味付けし、仕上げにドロッとしたトンカツソースと掛け、2種類のソースで味を決めます。
どちらのソースも地元で有名な「ばらソース」のものです。
「お好み焼き 青森」ではこのスジコンも細かく刻んで炒めるので食べやすくなっているのも特徴です。
このスジコンが非常に美味しく「お好み焼き 青森」では「すじそばめし」を注文する人が大半です。
もちろんタイソンもこのおススメ「そばめし」を必ず注文します。
焼きあがった「そばめし」はパラパラのふんわり食感で、ソースを使用していますが意外にあっさりとした味付けで仕上がります。
濃い味を好む方は、一緒に提供してくれる甘口・辛口・ドロの3種類のソースを追いソースとして味を調節してくださいね。
「お好み焼き 青森」の面白いところはソースと一緒に「味の素」も提供してくれますので、タイソンは有り難く多めに「味の素」を振りかけて頂きます(笑)
タイソンはコテでそのままそばめしをすくいあげ、ダイレクトに口に運ぶスタイルが好きです。(食べにくい方はスプーンを用意してくれますよ。)
口の中で甘辛いスジコンの旨味とクニクニとした歯ごたえ、キャベツの甘味、パラパラに仕上がったそばめしが相まって幸せな気分になります。
タイソン流の食べ方として、最初はそのまま食べ進めて、途中から甘口ソースで追いソースをすることが多いです。
続いて、「かすすじ焼き」を紹介します。
「かすすじ焼き」(¥700)
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「お好み焼き 青森」のお好み焼き人気メニューです。
スジコン(牛スジ肉とこんにゃくを甘辛く炊いたもの)が入った「すじ焼き」でも十分美味しいのですが、「かす」をプラスすることでさらに美味しく仕上がります。
「かす」とは牛肉の小腸の部位や豚の胃の部位を油で揚げることによって水分を飛ばしてカリカリににしたものです。
この「かす」をお好み焼きに入れると何とも言えない旨味とコクがプラスされます。
焼き方は、いわゆる「広島風お好み焼き」のように、最初に生地を鉄板の上で薄く伸ばし、その上に千切りキャベツを乗せます。
そのうえに「すじ」と「かす」を乗せ、更にその上に生地を掛け、数回ひっくり返して焼きあげます。
ソースは、「そばめし」と同じく甘口、辛口、ドロの3種類から選んで自分で塗りましょう!
外側はサクサクッと内側はモチフワとした食感で「すじ」の甘い肉の味と「かす」の脂身の旨さ・コクが一体となって口の中はパラダイス状態に陥ります。
この「かすすじ焼き」とビールの相性は最高ですよ!
そこまで大きいサイズではないので、タイソンは「すじそばめし」と「かすすじ焼き」をセットでオーダーします!
まとめ
以上、タイソンが、神戸市長田区の美味しいお好み焼き屋である「お好み焼き 青森」の人気メニューを紹介しました。
神戸市長田区は「お好み焼き 青森」のようなこぢんまりとした美味しいお好み焼き屋がたくさんあります。
他にも名物店がたくさんありますので神戸市長田区には「鉄板こなもんマップ」というものまで用意されております。
このマップには40店舗ほどのお好み焼き店が紹介されておりますので、食べ歩きなど楽しんでみるのもいいですね。
神戸市長田区にお越しの際は、是非とも有名なお好み焼き店「お好み焼き 青森の」人気メニューである「そばめし」と「かすすじ焼き」を味わってみてください!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回も「タイソンの阪神間を食べ歩きBLOG」でお会いしましょう!